ようやくInterface誌が、手元に届きました(4/23)。早速付属基板の解説ページを繰りました。
1.不満な点
まず、搭載シリアルフラッシュメモリの確認、Numoryx(STマイクロ) M25P05-Aとある、「エ!」 M25P05-A、M25P05-A、M25P05-A、M25P05-A。。。。
不安を抱えながら読み進む。512Kビット!!、(64Kバイト)!!、さらに、後半32Kバイトはユーザー用として使う、、、!!
アマチュアレベルの私にとって、かなりショックキングな内容が明らかになってきました。
昨年のARM7付属基板でLEDチカチカのプログラムサイズが34Kバイト(コンパイル等のオプションで小さくなるかも知れないのですが)
同誌の「CPU内臓LCDコントローラを使った...(第6章)」の記事の内容がこの基板で実現出来るのか!!!
2.納得な点
・とにかくSH-2A搭載がうれしい。またその充実した能力もうれしい。
・昨年のARM7付属基板と同様拡張コネクタが40Pin×3Chあり、さらに10Pinが1Ch追加で搭載されています。SH7262(SH-2A)の全てCPUピンが使用可能となっていることです。
(PA0~PA3は使えないようですが。)
3.不満な点 その2
1)SH7262(SH-2A)に対して、
・SPI(ルネサスシリアルペリフェラルインタフェース)のチャネル1と、ビデオディスプレイコントローラ3のCPUピンが重なっている。
2)付録基板に対して、
・拡張コネクタの位置、
CN1,CN2の位置は入れ替わったほうが良さそう。
4.さて、どうしよう
案1 昨年のInterface(ARM7付属基板 号)を買い足す。
案2 SH7262のブートモードをNANDフラッシュROMにする。
①LPC2388等でNANDフラッシュにプログラムを書き込み、このNANDフラッシュを使い、、、
案3 シリアルフラッシュメモリを外部につなげる。
今手元に、シリアルフラッシュメモリM25P40がありこれを使う。
(雑誌で紹介された、(株)アルファプロジェクト HJ-LINK/USB Debugger for SH7262を使う)
案3-2 シリアルフラッシュメモリを外部につなげる。
基板上のHEW モニタプログラムを、大容量のシリアルフラッシュメモリに複写する。
昨年のARM7付属基板の時は、IARの開発ツールの限定に不満を持ち、GNU GCCによる開発環境の整備に四苦八苦、今年は、搭載シリアルフラッシュメモリの容量”小”で、てこずりそうです。
2007年のV850付属基板と比較すると、Interface誌の付属基板の企画はアマチュアにとって年々高度になっているように思います。
Interfaceの編集部各スタッフのスキルUPに私が追いつけなくなってきているだけかもしれません。
Interface編集部には、この付録基板のフォローを厚くして頂くことを希望します。
2010年4月25日日曜日
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