2012年12月27日木曜日

Stellaris LaunchPadを試してみました。

SG12864によるアルファベット&テストパターン表示
2月前に購入した TI Stellaris LaunchPad をいじり始めました。
 

 開発環境の Code Composer Studio v5 はライセンス切れで、GNU GCCでのプログラミングを試しました。

  他のマイコンとは異なり、Stellarisでは、レジストリを直接操作するようなプログラミングはせず、レジストリの操作を遮蔽した各種関数を使用たプログラミングとなりました。




 
1.デバイスドライバ―のインストール
 TIのHPから、ICDIドライバー(spmc016.zip)をダウンロードし、以下のドライバーをインストールしました。
 ・Stellaris ICDI JTAG/SWD Interface
 ・Stellaris ICDI DFU Device
 ・Stellaris Virtual Serial Port

2.LM フラッシュ・プログラマ のインストール
  ・ダウンロードファイル:LMFlashProgrammer_1470.zip

3.StellarisWare  のインストール
 StellarisのドキュメントをTIのサイト探すのですが、プログラミングガイド、レジストリのリファレンスマニュアル等が見つからず、使えそうなドキュメントは各種関数のユーザーガイド(LM4F120H5QR_ROM_UserGuid.pdf)ぐらいで、プログラム開発は困難と思われました。
 StellarisWareには、LM3S,LM4Fシリーズのサンプルコードが含まれこれが開発の糸口になります。

  *TIからStellarisWareのファイルを ダウンロードすると、ダウンロード元でSW-LM3S-9453.exe(129MB) と SW-LM3S-9453(356M)の2つの異なったファイルが得られます。
 SW-LM3S-9453.exeを実行するとインストールエラーになり、そこで強引にSW-LM3S-9453のファイル名をSW-LM3S-9453.exeに変更してインストールを実行しました。
 

4.GNU GCC
 GCCはすでにインストール済み(Interface誌 付属FM3基板 Cortex-M3 用)
 StellarisWareのサンプルコードのディレクトリで make は成功しました。

※Stellaris LaunchPadの価格が1259円(DigiKey)に改定されていました。しかも在庫0 もう少し多めに買っとけば良かったかなと。。。。

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