2009年5月7日木曜日

DELL Dimension 430S を DELL studio slim に置き換えた。

 5月6日 DELL Dimension 430S がそろそろクラッシュしそうなので、先月、GWに何とかしようとして、DELL studio slim を購入しました。
 Dimension 430Sは購入から、7年、ほぼ毎日休み無しに頑張った。この間、SONYのPSXは2年、日立のDVDレコーダーWOOは3年で潰れてしまいました。PCと同じようなAV機器なのに今思い返せば、Dimension 430Sに比べ、非常に高価な買い物だったようです。
 Dimension 430Sの退役に備えて、購入時の箱を見てみたら 2002/04の請求書が出てきた、モニタなしで、98,300円 当時、とても安いと思って買ったのですが、今回購入のstudio slimは、モニタ(23)付き、84.631円、デフレの進行をいまさら実感。
 さて、余談はさておき、今回のPCのリプレースの内容を以下に記します。

Ⅰリプレース内容
1.PC  Dimension430S >> studio slim
 1)CPU Pentium4 1.6GHz  >>  Core2 Quad 2.4GHz
 2)RAM    384MB  >> 4GB
 3)HDD    80GB   >> 500GB

2.OS Windows XP Home >> Windows Vista Home P 64Bit  >> Windows7 32Bit
       WindowsVista(64)へのリプレースは困難、Windows7へのリプレースを試す。
       最終的には XPに戻すことも検討しなければと思う。

3.ソフトウエア
 1)Office 97
    Vista(64)  Office 97 インストール失敗、Office2003 成功
    Windows7(32) Office2003 成功
 2)Visual C++ 2003
    Vista(64)  インストールせず
    Windows7(32) 2003はインストール失敗 Visual Studio 2005 インストール成功(一部エラー)
   
 3)Oracle9i Client 
    Vista(64) Oracle9i インストール失敗、Oracle10gR1(32) インストール失敗、Oracle10gR2(64) インストール失敗 Oracle11g インストール成功
    Windows7(32) Oracle9i インストール不可、Oracle10g(32) インストール成功 
 4)一太郎(これは、諦め)

4.まとめ
 1)Windows Vista、Windows7何れも、セキュリティ強化で、ソフトウエアのインストールがインストール自体の失敗か、ソフトウエアがファイルアクセス制限に引っ掛かって起動できないだけかの見極めが必要。
 2)Windows転送は新旧PC ユーザーアカウントをしっかり管理して行わないと。混乱する。
 3)Excel VBAマクロを使用する場合、デジタル署名(プライベート)を使う、意外と簡単。
 4)Oralce Client インストール時のレジストリの登録について要チェック。



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ここから下は作業ログ(作業内容を書き散らす)
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リプレース作業
1.Windows転送ツール なんも考えず実行
  Dimension430S ===> NEC Value ONE(共有ディスク) ===> studio slim
    2時間程度で終了
 ※ユーザーアカウントの扱いには、注意 
 Windows転送終了後、早速、メール、IEを試す。メールのメッセージ、アカウント、IEのお気に入り、クッキーが初期状態のまま、共有ディスクには、2GBのデータが残っている。、、、
 仕方なく、メール、IE、を個別にデータの移し替えを行う。IEはお気に入り、クッキー、メールはアカウント、アドレス帳の移し替えは成功、しかしメッセージは失敗。
 メールメッセージの移し替えは、
  Windows XP のOutlook ExpressからWindows VistaのWindowsメールへのメッセージの変換となる。ここで問題発生
 Outlook ExpressのメッセージはOutlookのメッセージとしてエクスポート、WindowsメールはOutlookのメッセージがインポート出来ない。(OutlookExpressのメッセージならインポートできるらしい)
 いろいろやるが、どうしてもうまくいかない。仕方なく、Windows転送からやり直す。、

 そこで、気が付く、ユーザーアカウントの新旧PC間の紐付け設定が有った、どうやら、最初の転送で見過ごしていたようです。転送終了後、ユーザアカウントを確認して、ログインする。IEもメールもしっかり旧PC(Dimension430S)から引き継がれていた。 

2.Office97
 Office97のCDをstudio slimに入れる、何も起こらない。フォルダをあけてSetupをクリックする。
エラーで動かない。Office2003で試す。インストール終了、NEC Value OneのOffice2003をアンインストールOffice97に置き換える。
※ ドックのメールをクリックするとOutlookが立ち上がった。少々慌てたが、OutlookのショートカットをWindowsメールのショートカットに置き換えた。

3.Oracle9i クライアント
 1)Oracle9i クライアント トライ 
 Oracle9iクライアントをインストール、最後の最後でコケる。Oracle10g クライアント(32bit)をインストール。
  そのほか 「javai.dllへの書き込み中エラー」
         「jrew.exeは動作停止」

 2)Oracle10gクライアントR1(32bit) インストール
Oracle9iインストールを失敗したあと Universal Installer で インストール済みの製品にエントリが無かったため、Oracle9i をアンインストール作業を行わず。Oracle10gクライアント(32bit)をインストール。
  Universal Installer で インストール済みの製品のエントリにOracle9iとOracle10gのエントリが表示された。
 SQL Plusを試すと、Oracle9i の方が立ち上がり、Oracle10gの方が立ち上がらなかった。
しかし、Excelマクロ(VBA)をためすと、OracleObject for OLE(OO4O)が不調。
 OO4Oはインストールされるが不調 VBAエラー「書き込みできません」 
[Set OO4Session = CreateObject("OracleInProcServer.XOraSession")]
 Oracle9i、Oracle10gをアンインストール
        ※WindowsVistaでのファイルアクセス拒否でおきるエラーの可能性あり。

 3)Oracle10gクライアントR2(64bit) インストール
 Oracle ホームページから Oracle Database 10g R2 Win x64(30日トライアル版) クライアントをダウンロードしインストールを試みる。インストーラ起動時の Windowsバージョン等のチェックでエラー
 「oraparam.ini」をいろいろいじるが、結局だめ。

 4)Oracle11gクライアント(64bit) インストール
  インストールタイプ:ランタイムでインストール
   Oracle ODBC Driver 11.1.0.6.0
 Oracle Provider for OLE DB 11.1.0.1.6.0 のインストール済み確認
 OO4O はOracle Provider for OLE DB になったのか? >> そんなにこだわることは無い。
        
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4.Windows7(32bit)に入れ替え
 ここでちょっと寄り道、Windows Vista(64bit)では、 Excel VBAマクロの全面見直しが必要と予想される。
 Vistaの32Bit版が手元にないので、思い切って、Windows7(32bit)をインストールする。
さて、Oracle Clientのインストールを行う。
 1)Oracle9i Clinetを試す。
  エラー 「ファイルc:\oracle\ora90\orancryp9dllからc:\oracle\ora90\orancryp9.dll.bakへの移動中のエラー」発生。  Oracle Net Configuration で ハング
   *SQL Plus  Oracle7.3 DataBase に接続成功
 2)Office97を試す。
  インストールは成功
  OO4Oの検証用に Excel VBAマクロを実行
  「ActivXコンポーネントはオブジェクトを作成できません」エラーOO4Session = CreateObject("OracleInProcServer.XOraSession")]

  regsvr32 "C:\Program Files\Common Files\Microsoft Shared\DAO\DAO360.DLL"
を試す。エラー
  regsvr32 "C:\Program Files (x86)\Common Files\Microsoft Shared\DAO\DAO360.DLL"
は成功
  Program Files と Program Files (x86) が存在する。 


  Regedit をコマンド コマンドプロンプトで起動する。 操作すると、コマンドプロンプトのウインドウが点滅する。
  レジストリエディタのエントリは Program Files が値として設定。いろいろまずそう。

3)Windows7をインストールする。(ディスクフォーマット)


 2度Windows7をインストールすると、元のVISTAは消える可能性あり。
フォーマットはインストールするパーティションの選択画面で行う。
 Windows7 インストール 直後 10.6GB使用 440GBあき Disk0 パーティション3

  管理 ユーザーアカウント DreamExpress
 ユーザーアカウント yanagiを追加

4)Oracle7 Client をインストール
 ランタイムを選択
  「jrew.exeは動作を停止しました。」
  エラー時に立ち上がっていた Net Configuration Assistant で 「ネット・サービス名を自分で作成する。」のラジオボタン選択でハングする。
 <windows再起動>
 Oracle Net Configuration Assistant を起動
 ローカル・ネットサービス名構成を実行
 ①SQL *Plusを実行 一応DBに接続する。
 ②コントロールパネル・システムとセキュリティ・管理ツール・ODBCデータソースアドミニストレータを起動
   システム DNS で データソースの新規作成 Microsoft ODBC for Oracleで 行う。
   「Oracle in OraClinet9i_home」でないのが問題
     Oracle9i カスタムインストールを実行
5)Office2003をインストール
VBAマクロつきExcellを試す。
  デジタル証明書を要求するダイアログが表示
 すべてのプログラム>Microsoft Office>Microsoft Office ツール>VBAプロジェクトのデジタル署名
 証明書の名前 WhiteClouds
で証明書作成。
 Microsoft Excell > VBAマクロ ブック を開く。> ツール > マクロ >Visual Basic Editer
 Microsoft Visual Basic Editer > ツール > デジタル署名 > 署名 証明書名 選択で WhiteClouds を選択する。
  証明書のプロパティを見ると。
 * この CA ルート証明書は信頼されていません。。。の表示  無視
 上書き保存
 Microsoft Excell > VBAマクロ Excelブック を開く。
  セキュリティの警告が出る。 「この発行者のマクロを常に信頼するをチェック」 >マクロを有効にする。
 でようやく、OO4Oの検証
  >> やはり ActivXコンポーネントはオブジェクトを作成できません。
で Oracle10g Client R1をインストール
Windows 再起動
すべてのプログラム>Oracle - OraClient10g_home1 > Application Development > SQL Plusを実行

  「このショートカット参照先にアクセスできません。必要なアクセス許可が無い可能性があります。」

WindowsXp(Dimension430S)から引き継がれたユーザで試す。同じ

ここで気づく VistaのWindowsメールはどうなった?? Outlook2003に切り替えた。

もとのWin7インストールユーザーに戻す。

SQL Plusショートカットのプロパティ(リンク先)をしらべる。
リンク先のフォルダを調べる。
途中で、アクセス拒否に会う。アクセス拒否を解除する。
問題
たフォルダのアクセス制限がかかるのは問題!!
SQL Plusを立ち上げ成功
Net Configration Assistant で ローカル・ネット・サービス名構成
サービス名:  ***.world 
         TCP
ホスト名:    *.*.*.12

ネットサービス名 ***10g
コントロールパネル>システムとセキュリティ>管理ツール>データソース(ODBC)
データソースの新規作成> データソースのドライバ  Oracle in OraHome90(9.0....) を選択
 ※ 選択ドライバはOracle9iのODBCに見える。しかし ネットサービスのエントリがOracle10g側で設定したものがつかわれる。

  少々混乱

混乱の原因

  ・Windows7でOracle9iClientのインストールが一部失敗(jrew.exeエラー)   
  ・WindowsXP(Oracle9iClinetインストール)をWindowsに-
Oracle10g Client R1でカスタムインストール 

  再度 ODBC OLEを確認しながらインストール

管理ツールでシステムDNSにOralce10gのドライバが追加される。

DNSの追加。を改めて行う、以前のエントリは削除不能になる。
OO4Oの検証
  >> やはり 「ActivXコンポーネントはオブジェクトを作成できません。」が「書き込みできません。」に変わる。

***** ここまで WindowsVista Windows7に Oracle 9iのインストールをあきらめる。
Oracle10g Oracle9i アンインストール
c:\oracle のディレクトリ削除

Oracle10g Client まず、ランタイムでインストール、次にカスタムインストール
カスタムインストール(Oracle Windows Interfaces 10.1.0...)
Net Configration Assistant は アクセス拒否に会い 起動できず。

ここで、中断、シャットダウン 

 再び Window7を立ち上げる。 さて、再インストールの前に、SQL*Plusを試す。

なんと、、、
  SQL*Plusが動いた。Net Configuration も動いた、 ローカル・ネット・サービス名構成を行い、管理ツール(データソースODBC)でシステムDNSの設定を行う。
さて、Excel VBA OO4O を試す。 データベースに接続確認、すべてうまく行く。

どうなっているのか、逆に不安になる。

ユーザーを切り替えて(今まではWin7インストールユーザー)
これ以降は 旧PC ユーザー
  Sql*Plusは正常に使えた。
  Excel VBA のデジタル署名(プライベート)が無効になっている。

Visual Studio 2005をインストールする。

 c:\Program Files\Microsoft Visual Studio8\Common7\IDE\devenv.exe
で既知の互換性の問題がありますエラー

  Protected Storage サービスを開始

Oracle Client インストールでの、、、
レジストリの値が旧PCの可能性あり。Windows転送でかぶった可能性あり。<<要チェック
RegisryKey  LocalMachine/SOFTWARE/ORACLE/ORACLE_HOMEが c:\oarcle\ora90
これを c:\Oracle\product\10.1.0\Client_1に変更

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