2009年11月18日水曜日

ET2009散歩


本日(11/18)パシフィコ横浜で開かれている。Embedded Technology 2009に行ってきました。

訪れたブースは以下のとおりです。

◎ARM
 前日メールマガジンでDW 2008-5 Cortex-M3付録基板付き が頂けると言う事で、浅ましくも訪れ、同誌をGet。先週ARM Forum 2009に行ってきたので。展示については素通り。
◎STマイクロエレクトロニクス
 STM8の説明を受ける。8ビットマイコンで液晶表示、microSDカード、等多彩の機能を実現したボードに魅力を感じた。
◎NEC(NECエレクトロニクス)
 V850の説明を受ける。また、前年につづき78Kの体験セミナを受ける。小さなインテリジェントLEDスタンドをGet、開発ツールApplilet EZを試す。 V850を使う場合、Appliletで、デバイスに関するソースを出力するだけであったのが、プログラムのコンパイルからダウンロードまで行う。
 LEDスタンドに内臓された78KはADC、PWM機能を搭載、結構高機能で、結構楽しめる石が入手できたと思います。
◎日本テキサスインスツルメンツ
 Cortex-M3の評価ボートの説明を受ける。1万円程度で入手可能とのこと、帰宅後、早速Digi-Keyで確認
結構入手性が良いと思います。サンプルアプリケーションも入手できるとのこと、リアルタイムOSを試すときには、使用したいと思いました。
 ET2009開催中に再度訪れたい。
◎富士通マイクロエレクトロニクス
 FRAMマイコンの説明を受ける。昨年より、書き換え保証回数が倍増(?)したとのこと。
 ARM Cortex-M3のマイコンの説明を受ける。面白いことに、導入の経緯、分野等ほとんどNECの説明と同じ内容であった。しかし、説明自体は丁寧で、面白い会話が出来た。
◎メンター・グラフィックス・ジャパン
 ModelSimの説明を受ける。過去にALTRA CycloneIIIで使ったModelSim(無償版)が結構制限がかかっていた事を知る。個人が趣味レベルで使える程度に制限を緩めて欲しいと思った。
◎インテル
 例年のサクマのドロップをもらった。
 サブブース アクセル、オムロン、PFUで説明を受ける。
 「AtomプロセッサはPen3~4並のパフォマンスだと思うが、なぜ、ハイビジョン画像がさくさく扱えるのか。」といった、素人の質問をした。「ボートにある、グラフィックチップが高性能だから」と言う答えが返ってきた。なるほど、組み込みの世界では、OS自体は軽いCPUで行い、目的とする重い処理は専用のチップでこなす。納得した。
 また、工作機器等にWindowsを実装する、PCボードを見た。
◎Xilinx(東京エレクトロンデバイス)
 ISE2の説明を求めたが、展示なし。説明なし。残念
Virtex等を搭載する基板の展示。このクラスの基板だと12層になり、配線をどの層に配置するかで、性能が変わるとの説明を受ける。
◎ALTERA(アルティマ)
 Quartus II の説明を受ける。
 無償になった、Nios II の説明、Cycloneで使う場合 Stratixで使う場合の差異等、丁寧な説明を受けた。
 CycloneIVの展示を期待していたが無かった。残念、スタータキットは来年4月以降出るらしいとのこと(不確定)
◎マイクロソフト
素通りしてしまった。
◎TOHOKUものづくりコリドー
 C言語 HDL変換ソフトの展示があり、説明を受ける。色々、ご教示いただいた。

本日これまで。

画像は、本日の戦利品、ARM DW誌(付録基板つき)、NECのLEDスタンド、TOHOKUものづくりコリドー のお米が結構うれしかった。

いつものことですが。アンケートに答えて、ノベリティグッズを貰うか、限られた時間を取るか悩ましいことです。

最終日(11/20)カンファレンスを2コマ受けようと思います。見落としたブースに行こうと思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿