2015年8月21日金曜日

LaunchPad ブースターパック(TFT液晶)を試しました。

 MSP432 LaunchPad 対応のBoosterPack (BOOSTXL-K350QVG-S1 Kentec QVGA Display)を購入しました。
早速、MSP432に搭載、デモアプリ BOOSTXL-K350QVG-S1_GrlibExample_MSP432P401R を試しました。

このデモアプリ
 最初 4隅に赤○の表示、これを 順にタッチして、メインメニューが表示、ボタン選択で、テストグラフィックの表示、TIロゴの表示を行います。

さて、このブースターパック、過去に悪戦苦闘して、TFT液晶を表示させてきた事を思い起こすと、結構すぐれもののアイテムだと気付きました。

 今まで、TFT液晶表示を行おうとすると、TFT液晶のフレキケーブルの扱い、バックライトLEDの昇圧回路の作成等、手間暇とコストが結構かかりました。(特に実体顕微鏡での半田づけが大変)
 このBoosterPack、TFT液晶の入出力IFは 2.52mmの2×10のピンフレーム(ソケット)が2個、タッチパネル付き、それが、デジキーで3500円前後 正に理想的なアイテムです。

そこでBoosterPackを 単にTFT液晶モジュールとして試しました。
 デモアプリを CCSで LM4F120XL 用に修正し デバッグ開始、するとタッチパネル キャリブレーション画面の表示後、メインメニューが表示されました。

 (ただ現時点では、タッチパネルの扱いが不調で、キャリブレーション画面のチェックはスルーしてしまいます。)


 <<MSP432 => LM4120XLの変更点>>
 ・SPI  UCB0 => SSI0
 ・ADC 14Bit ADC(A13,A14) ⇒ 12Bit ADC(AIN1,AIN2)  ※
 ・GPIO(SDC) P4.6 => PD3
   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  ※ADC関連のパラメータは 1/4 に(適宜)

 

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